Wガーゼとワッフル地の扱い方レッスン

こんにちは。大阪府豊中市で手芸教室を主宰しています、とさともこです。

ミシンをするのは学生以来という生徒様。
そんな生徒様が選んだ生地がWガーゼとワッフル。

これでスタイを作ります。

生地を購入した際、
「お店の人に地直ししてくださいと言われたのですが、どうすれば良いのですか?」

と聞かれたのでまずは水通しをして頂く事にしました。

「先ず、その布を広げて横と縦の寸法を測って書き留めておいてくださいね。

その後、布を2つ折りくらいにして洗面器(布が入らない場合は浴槽)に
布が全て浸るくらい水を張り、
20分くらいつけ置きしてください。

その後、布を4つ折り位に畳んで押して水気を切ります。

物干し竿にバスタオルを掛け、その上に重ねる様に布を掛けて干してください。

乾いたら、再び横と縦の寸法を測って書き留めておいてくださいね。」

と、メールしました。

文章の通りにやってみたら、無事にできたようです。

因みに、Wガーゼは縦1%、横5%、縮みました。
ワッフルは、縦7%、横は変わらず。
(こういうデータは頭の中に入れておくと、布を買いに行く時に参考になります)

表と裏や、切り替えなどに違う素材を組み合わせて縫う時には、
それぞれの布の伸縮率が違うと
出来上がった時はぴったりでも、
洗うとズレて余った分が変な皺になります。

なので、水通しをした方が良いです。

「買ってきた布、全てこの工程が必要ですか!?」と聞かれる事がよくあるのですが、
そうでもないです。

私の場合、幼稚園のナフキンやコップ袋程度の物や、
裏表同じ素材で、生地自体あまり縮まなそうだなと思った物や、
エプロンなどサイズが厳密に影響ない物や、
娘の洋服など。笑
私の洋服でも、買ってきた生地の風合いのままを生かしたい時など。

合成繊維はしなくても良いですし、
(厳密に言うと、レーヨンはしちゃダメ)
素材や作る物によって使い分けています。

脱線してしまいましたが、レッスンレポに戻ります。

事前に「こんなスタイが作りたいです♪」と言われたので
予め型紙をとらせて頂きました。

かわいい~♪しかも、360度、まわして使えて便利!

縫い代付きの型紙の説明、裁断、印付け、カーブの縫い方、カーブの鋭角の部分の縫い方、縫い代の始末、スナップ付け、刺繍!等々をレッスンし、完成しました。

ミシンをするのは学生以来という方でも、刺繍も含めて2時間半で完成しました。


※この後、ちょっと型紙を修正しました

「作りたい物ができるんですね!」と、
お気に入りの物が再現できた事に感激してくださいました。

「とっても楽しかったです!ありがとうございました!!
旦那さんに写メしましたが、買ったみたいと言ってくれました!」

「いつもたくさんのアドバイスをありがとうございます!」

というご感想を頂きました。

生徒様お一人お一人作りたい物が違うので
生徒様のワクワクを私も一緒に味わう事が出来て楽しいです♪

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