こんにちは。大阪府豊中市で手芸教室を主宰しています、とさともこです。
今回が2回目のレッスンを受ける生徒様。
初めて”作りたい作品”を作るレッスンです。
赤ちゃんが生まれて、何か作りたいという気持ちになったそうです。
そうなんです！
赤ちゃんの小物は小さいし、簡単に作れそうな気がします。
まずは久しぶりに布屋へ行くのですが、何を選んで良いか分かりません。
とりあえず、柔らかい、肌に優しい布（ニット地やガーゼ）を選びます。
いざ作ろうと思うと。。。
布を切るのって、こんなに難しかった？
縫うのって、こんなにズレる？
出来上がってみると、思っいていた作品にならなかった＞＜
そして、「やっぱり私は不器用なんだわ。」って思ってしまいます。
でも、そうではないのです。
無意識に難易度の高い生地を選択しているだけなのです。
ミシンの針も付いていたまま、適した環境ではないまま縫うから難しいのです。
だから、”久しぶりに”ミシンをする人が
スカートから作れば、絶対に挫折しないのですが、
赤ちゃんから始まりますので、どうしても思わぬ挫折を味わいます。
まずは、赤ちゃんの物＝簡単というイメージを変えたいです。笑
。。。と、今回の生徒様のお話では無いのに、前置きが長くなりましたが、
まずは、スタイを作ってみたいとの事でした。
難しい生地を選んでも、それを上手く縫える様に教えるのが私の仕事なので、
とりあえず、気に入った生地を選んで頂く事にしました。
3種類選んできたのは、スムースニット、ワッフル地、厚目の良く伸びるニット地でした。
その中から2種類の布を組み合わせて作ります。
型紙を作り、裁断、縫い合わせ、
カーブの縫い方、ニットの縫い方、手縫いで閉じる方法を説明しました。
それからリボンの作り方も。
2時間半で出来上がったのがこちら。（写真が下手でごめんなさい。優しい色合いが出ませんでした＞＜）
どうしてニット用針を使うのかという説明。
普通地用糸を使うとこんな感じ。ニット用糸を使うとこんな感じ。という見本。
ひと工夫して縫う方法と、そのまま縫う方法の違い。
そんな事も実際に試して頂きながらの制作でした。
「分からないことばかりで自分に覚えられるだろうか？と
ちょっと不安でしたが、楽しかったし、勉強になりました。
やっぱり可愛かったです♪」
というご感想を頂きました＾＾
難しい物を綺麗に縫うコツが満載なレッスンでしたが、
一番大切な事は、作っていて楽しい事だと思います。
一緒に手芸を楽しみましょう～♪
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