こんにちは。大阪府豊中市で手芸教室を主宰しています、とさともこです。
今回の生徒さんは、通い始めたばかりの方。
まずは、作りたい物の相談から。
普段お仕事をされていて、お弁当を持って行くそうですが、
野菜たっぷり弁当なので、普通のお弁当箱より大きいそうです。
なので、それに合うお弁当袋はどこにも売っておらず、作りたいとの事でした。
更に、中は防水できるようにしたいとの事でした。
こんな風に生徒様のご希望を伝えて頂けるとありがたいです。
そこで、防水生地についての説明をしました。
防水生地には大きく分けて２種類あること。
ビニールコーティング生地と、はっ水加工の生地です。
それぞれの生地を特徴をご説明したうえで、
①ビニールコーティング生地でお弁当を入れるトートバッグを作る。
（お弁当袋は、綿の巾着袋）
②底だけ はっ水加工の布で、本体は綿の１枚仕立ての巾着袋を作る。
の、２択を提案しました。
①がご希望で、初めは綿の巾着袋を作る事になりました。
そして、私が型紙・レシピを作り、必要な物を伝えます。
その後、生徒様が資材を用意します。
綿でも色々と種類があるので、ご相談に乗ります。
そうしてレッスン日を迎えました。
布目を通すところから始まり、全てのパーツの裁断を終えました。
縫い始めの位置や、どこを見て縫えば良いかをお伝えすると、忠実に実践してくださいました。
３０分延長の、２時間半で、持ち手付き＆切り替えあり（底は２重）の
お弁当袋が完成！
「難しかったですが、綺麗に出来上がり、嬉しいです！」とのご感想を頂きました。
また、「実際に測った数字から、どうすればこういう形になるのかも知りたいです。」と、
探究心のある、リクエストを頂きました。
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