こんにちは。大阪府豊中市で手芸教室を主宰しています、とさともこです。
先日、生徒さんから
「緊急事態宣言が解除になり、慌てて幼稚園準備をしているのですが
急にミシンの調子が悪くなってしまいました!
縫い目が点々になったりダマになったりします。裏は綺麗です。」
というご連絡を頂きました。
そこでこんなお返事をしました。
「( 中略 )裏は綺麗という事は、上糸の掛け方は合っているという事です。
ボビンの方向、合っていますか?
ボビンの巻き方、偏っていませんか?
ボビンが均等に巻かれていなかったり、
緩んだ巻き方だと調子悪くなります。
下糸が少なくてもそうなる事もあります。
まずは下糸をやり直して、それでもだめなら針を交換してください。
見た目は大丈夫でも針が曲がっていると、上手く下糸を引き出せません。
解決したら教えてくださいね!解決しなくてもまた連絡ください!」
とお返事し、更に、過去の生徒さんから同じ様なご質問を受けた時のボビンの写真を添付しました。
下糸を巻き直して頂いたのですが、
結局、一番最初の”ボビンの方向”が違っていたようで、無事に直りました^^
ミシンに下糸をセットする時、方向がありますので要注意です。
その後、
「座布団は、切り替えをつけ忘れるという痛恨のミスで、いまだに後悔でもやもやしてますが🤣
今回もいろいろアドバイスくださりありがとうございました!」
というメッセージと共に完成写真を頂きました!
幼稚園生らしい配色で和みますね^^
持ち手まで作ったとは、袋物は自由自在に作れています。
こうして自力で作れるようになるご報告が一番嬉しいのです!
座布団の切り替えをつけ忘れたとの事ですが、
切り替えの縫い目がお尻に当たるので、
座る人にとっては、切り替え無しの方が快適な事をお伝えしました♪
これらは縫い代をパイピングで処理したので、難しかったとの事。
裏地をつけたほうが結局楽だったかもと仰っていました。
”裏地を付けた方が楽かも”と思って頂けたのはすごい収穫です。
レッスンでは、なるべく簡単で綺麗に出来上がる方法をお教えしていますので
最短で上達することができますが、
自力で縫ってみると色々な発見がありますね!
そして、その時に感じた事を心に留めず、こうして私に話して頂くことで次につながります。
ソーイングは入園・入学時の特別なときではなく、
日常に取り込めたら、もっと楽しくなると思います。
これからもいっぱいソーイングしましょう!
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