アバウトで良い部分と、きっちりした方が良い部分のレッスン

こんにちは。大阪府豊中市で手芸教室を主宰しています、とさともこです。

今回の生徒さんは、毎月定期的に通ってくださっている方。

前回から引き続き、大人用長袖ブラウスを作っています。

2枚の布をぴったり合わせて10cm位の距離を縫う宿題を出していました。

すると、2枚の布が5mmほどズレて縫えていました。

「教室では出来ても家では出来ないものですね><」と仰っていた様に、
教室では何気なく留めているマチ針も、実際一人で留めてみると、難しかったりします。

なので、全てを教室で仕上げてしまうと つまずく事無く仕上がる事もあるので、家で縫ってみるという作業が上達への近道だったりします。

今回は、ズレた事によって、表から見て変な形だと縫い直しですが、
大丈夫でしたので、そのまま続行。

でも、ズレた事によって次に影響が出る個所があるので、
そこを対策する説明もできました。

その5mmはズレてもオッケーな部分でした。

レッスンは進み、”持ち上げる様にアイロンします”と言いながら私が見本で見せて、次に生徒様に実際にやって頂くと。。。

付いてはいけない所にバッチリ線が付いてしまったのです><

そして、その”持ち上げる様に”という意味が分かるのです。

何でも失敗は成功の元ですね。

更にパイピングの部分では
「今回は、仕様書の図の通りに縫うと、こういう事が起こるので、
こちらの方法にしてください。」と、実物の見本を使ってご説明すると、納得されていました。

袖の始末では、ほんの1~2mm曲がって縫えてしまったのですが、
そこは手作りに見えない手作り服をお教えしている私にとって
妥協できない部分でしたので(笑)縫い直しして頂きました。

最初の5mmのズレはスルーしましたが、この1,2mmは縫い直し。

アバウトで良い部分と、きっちりする部分があるのです。

その加減が分かってくると、ソーイングも楽になると思います^^

なんだか生徒様の失敗談を公開している感じがしますが、
そうでは無く、みなさん経験される事なので安心して欲しいですし、
失敗すると、本当に上達が早いのでどんどん吸収して頂き、その先を期待しています。

「とても分かり易いです!!!」とご感想を頂きました。

 

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