こんにちは。大阪府豊中市で手芸教室を主宰しています、とさともこです。
今回の生徒さんは、レッスンバッグを作りたいとの事。
学校に持って行きたいとの事で、学校指定の条件を伺い、こちらで生地を用意しました。
打ち合わせではフェミニンな紺色バッグの予定でしたが、
生地の紺色に合う持ち手が無く、(一般的な紺色の持ち手アクリルテープは微妙に赤みがかっており、
どうしてもそれを合わせたく無かったのです)
ようやく見つけた持ち手は中心に生成りの線が入っていました。
この持ち手を合わせるとフェミニンでは無くなるな。。。
合わせるリボンをどうしようかと悩み、持ち手のイメージで 見つけたのが”綾テープ”。
これなら合う!と思ったのですが、当初のフェミニンとは程遠い。。。と不安でしたが
「可愛い♪(私の提案が)いいと思う^^」とニコニコしてくれたので、ほっとしましたー!
(なんて優しいお嬢様!)
先ずは、手芸をする時のお約束である針の本数を数えるところから始まり、採寸、印付け。
その後、ミシンを使って縫製。
持ち手を縫う最後の工程で
「これが(今日の)最後のミシンですよ。」と言うと、
「え。。。もう終わりなの?。。。もうここに来るのはこれが最後なの。。。?」と
急に悲しそうな声を出したのでびっくりしました。
いえいえ、また作りに来てくださいね!
話は逸れましたが、次はリボンの工程です。
リボンの形は私が形成していましたが、取り外しできる仕様にしたいとの事で
急遽、スナップを縫い付ける事に。
写真付きのテキストにより、玉結びを練習し、
小さな手で分厚いリボンを通過させながら一生懸命縫っていました。
最後にイニシャルのワッペンをバッグの後ろに付けて、
アイロンの扱いも経験して頂きました。
2時間で完成。
(↑前回作ったギャザースカートを履いてきてくれました!★★★)
「ミシンが楽しかった!!!」という満足そうな表情が印象的でした。
お母様からも「素敵な鞄が出来上がり親子とも大満足です。」というご感想を頂きました。
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