カナディアンロッキー

こんにちは。大阪府豊中市で手芸教室を主宰しています、とさともこです。

今日は”お父さんの職場見学”に行ってきました。
職場での父を見た娘は、「パパ、ちゃんとしてるね。」と、一言。
そりゃ~職場ではデレデレしませんよねぇ。
ある意味、ちゃんとした父の姿を見せられて良かった。。。

さて、手の届くところにアルバムが無いと、滅多に見る事は無い旅の思い出。
時々見たいので、HPに置く事にしました。

まずは、カナディアンロッキーの旅日記です。

カナディアンロッキーと一口に言いますが
バンフという街からジャスパーという街までの300km、バンフ国立公園・ヨーホー国立公園・ジャスパー国立公園を貫く範囲の峰々を指します。

翌日、ツアー行動ですが1日目は自由行動なので、私達はレンタルカーを借りてツアーの行程には含まれていない
バンフ国立公園のモレイン・レイク(Moraine Lake)とヨーホー国立公園に行きました。

最初の目的地モレイン・レイク(Moraine Lake)。その美し過ぎる景色に目を奪われました。

水というのは底が見える位に透き通った物が綺麗と思ってきたけれど
自然が作り出す水色ってめちゃくちゃ綺麗!驚きました。
空と山と森と湖の美しいこと!
この景色はカナダの旧$20札の図案に採用されていたそうです。

どこを撮っても絵になる景色!

 

次はヨーホー国立公園
みどころの1つ目はエメラルドレイク(Emerald Lake)。
ここも美しい~~~。

2つ目はナチュラルブリッジ(Natural Bridge)。
激しい川の流れによって石の下が削れてできた自然のアーチ。
拍手がわきおこっている様な音をたてて流れて行く様子はもの凄く迫力がありました。

川の色が真っ白です。雪のように見えます。

3つ目はタカカウ滝(Takakaw Falls)。
この年は水量が多いようで、豪快でした。
私達も滝壺まで行ってみよう!という事で行ってみたのですが
すれ違う観光客がびしょぬれなので夫と顔を見合わせ、
滝壺まで行かず、引き返しました。
それにしてもバケツをひっくり返した様な水しぶきで、ド迫力でした!

 

ヨーホー国立公園の観光を終え、再びバンフへ戻ります。
とんがりノッポの松の道を走り抜けているとカナダを感じます。

マリリン・モンローの「帰らざる河」ってご存じですか?それに出てくるボウ川、ボウ滝(Bow River Bow falls)。

 

ボウ滝の近くにある1888年に創建されたヨーロッパの古城を思わせる豪華ホテルフェアモント・バンフ・スプリングスホテル。

バンフで一番目立つ、このぎざぎざのランドル山(Mt Rundle)。
ミネワンカ湖(Lake Minnewanka)。
ランドル山(Mt Rundle)の眺めを堪能する場所には最高のロケーションです。
ここも叫びたくなるくらい壮大な山。

カナダと言えば、ジンジャーエールかな?

翌日、バンフからしばらく北上すると車窓からキャッスル山(CastleMoutain)が見えました。

次々と現れる景色に見とれているとあっという間に時間が過ぎます。

私が一番楽しみにしていた場所に到着!
カナダといえばレイク・ルイーズ!レイク・ルイーズといえばカナダ!
カレンダーの写真に載らない事は無いと言っても過言ではないくらい有名な場所。
レイク・ルイーズはその美しさから「ロッキーの宝石」といわれています。

ここか!確かに綺麗でした。
が、これだけ有名な場所ですから沢山の観光客でごった返していました。
正直、そこでゆっくり鑑賞する事もできず、余韻に浸る事もできず、
ちょっとイメージしていた情景とは違いました。(観光地あるあるですね)

レイク・ルイーズを越えて北上すると、車窓からこんなに綺麗な景色が!
水面が揺れる事なく、くっきり山が映っています。
今までに見たことがありません。

この辺りから次々と氷河が見える景色へと変わって行きました。
私、山の頂にある氷河と雪の区別が分からなかったのですが、ガイドさんが説明してくださいました。
氷河は厚みがあり、表面が青く見えるそうです。

なるほど、車窓からでもはっきりと雪と氷河の区別が分かるようになりました!

更に北上するとそこはクロウフット氷河(Crowfoot Glacier)。
カラスの足を思わせる3本の氷河が延びていました。
今は下の1本が消滅してしまったため、2本の指になっています。

更に北上してボウ湖(Bow Lake)を見学。
5月のGWではまだこの湖は凍っているそうです。
深みのある青でぐんじょう色に近いかな。
かと思えば光によってエメラルドにも見えます。

 

更に北上すると車窓からの景色が変わってきました。
明らかに 1つの山の あるラインから下が緑で上が灰色にくっきり分かれています。
これは、森林限界線と言って樹木が育つ限界の線という事で、
灰色の部分は寒すぎて樹木が育たないそうです。
下の方に見える小さな木は、樹齢200年だそうです。

次のみどころペイト湖(Peyto Lake)。
何という色彩なんでしょう!!!
水色では無く、クレヨンの”みずいろ”!

氷河が流れ出すときに岩を削り取り、その極めて微粒な岩の粉(ロックフラワー/RockFlour)が
水に溶けずに水中を漂い、光の屈折率を変えているからだそうです。

5月から6月にかけて湖の氷が溶けた瞬間は透明度が高く、ぐんじょう色に、
氷河が増えるとトルコブルーに、
更に氷河が増えると茶色に映るそうです。

いよいよ本日のメイン、コロンビア大氷原の見学です!

コロンビア大氷原で私達が観光できるのは数ある氷河の中のアサバスカ氷河。
スノーコーチという乗り物で氷河に登って行きます。
そこで下車をし、自分の足で実際に感じる事ができます。
雪と氷河の見分け方で習った、青みがかった氷河を間近で見ることができました。

この氷河、変化し続けていますが、冬に蓄積されるより夏に溶けるスピードの方が早いため、
年に1.6m後退しているそうです。

続いての観光はアサバスカ滝(Athabasca Falls)。
コロンビア大氷原からアイスフィールド・パークウェイに沿って流れるサンワプタ川と
南から流れてくるアサバスカ川と合流し、アサバスカ滝となって流れ落ちます。
ガイドの方が、「今まで見た中で一番の水量です!」と、声をうわずらせながら紹介してくださいました。

おっと!熊の親子に遭遇!

今回の宿泊先であるジャスパーへ到着しました。
こんな小さな街にも鉄道が通っています。
こじんまりした街でした。布屋さんに寄ってお買い物♪

  

空気がきれいなので、「夜は星をみたいね・」と話していたのですが
夜の10時過ぎてもまだ明るくて…..。星が見えるころには爆睡していました。

翌日はマリーン渓谷(Maligne Canyon)。

マリーン川の急流にえぐり取られた石灰岩が荒々しい渓谷を造りだしました。
マリーン・レイク・ロード沿いにあるカナディアン・ロッキーで一番長く深い渓谷なのです。

お次はマリーン湖(Maligne Lake)でのボートクルーズ。
原住民の言葉で”Maligne”は「邪悪」を意味するそうです。
カナディアンロッキー最大の氷河湖だそうです。

氷河を抱いた山々を両側に眺め、エメラルドグリーンの湖を進むと小島が現れます。
ここがスピリット・アイランド(SpiritIsland)。
カナディアン・ロッキーを代表する風景のひとつで、これを見ずしてジャスパーは語れないといえるほど。」と、”地球の歩き方”に載っていました。

ちょうどスピリット・アイランドの一番背の高い木の上にゴールデンイーグルが留まっていました!

ジャスパー国立公園ともお別れして、宿泊先のレイクルイーズへと向かいました。
午後のレイクルイーズ。
レイク・ルイーズ観光は午前中が綺麗に見えるそうですが、
午後は逆光によって水面がキラキラ輝いていて、「宝石」のようでした。

シャトー・レイク・ルイーズというお城のようなホテルからの眺め。

小さなショッピングモールで熊の手の形をしたチョコを見つけました^^

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