こんにちは。大阪府豊中市で手芸教室を主宰しています、とさともこです。
今回の生徒さんは、毎月定期的に通ってくださっている方。
これからご出産を控えた生徒様。
色々とベビーを迎える準備が進んでいます。
今回は、エルゴという抱っこ紐を使う予定なので、
その収納カバー、首カバー、胸カバー用クリップを作る事になりました。
まずは収納カバー。
予め型紙を渡しておいたので、裁断を済ませていました。
ゴムを施す方法をレッスン。
そのゴムや縫い代が重なると、スナップが付けられなくなるので、
それらを考慮した型紙の説明をして順調にできあがり。
次に、首カバー。
エルゴという抱っこ紐にも種類があり、私の娘が使っていた物とは仕様が異なります。
生徒様もまだ手元に無いので、ネットから知恵を拝借し、
こちらの方の型紙を使って首カバーを作りました。
アラサー保育士の「ママになりたい!」のHINAさま、ありがとうございました!!!
↓↓↓
2枚の布を中表に合わせて、返し口を残して縫い、ひっくり返して周りをステッチしてして完成。
鋭角の時の縫い代の切り込みがポイントでした。
最初から切り込みする事が分かっていたので、切り込みの個所を補強しながら縫う事を実践して頂きました。
切り込みが浅いと攣れる事を確認し、もう少し深く切ると「全然違いますね!」と実感されていました。
そして、胸カバー用クリップ。
抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしていると、赤ちゃんの顔は、お母さんの胸に密着しています。
お母さんの洋服が汚れますし、赤ちゃんもお母さんの洋服の装飾などで傷付く場合も考えられますね。
なので、お母さんと赤ちゃんの顔の間にタオルを1枚挟みたい心境になります。
ネットでは、布の両脇が肩紐に巻きつけられる仕様のカバーを作っている人もいましたが、
それ専用に作るのも大変なので、タオルをそのまま使った方が良いのでは?と思い、
クリップを提案してみました。
このクリップをエルゴのショルダーに付いている紐に通して、
タオルをクリップで挟むだけです。
このクリップは長さ調節ができますので、もう少し位置を下げたい時は長くできます。
また、赤ちゃんのよだれかけを忘れた時などにも使えます。
クリップをタオルの両端に挟んで、赤ちゃんの首の長さに紐を調節すれば良いのです。
普通のタオルなので、いくらでも洗い替えがありますし、便利だと思います^^
アイデアを出し合いながら、生活が便利になるように考えるのは楽しいですね☆
3つを2レッスンで制作できました。
「ベビーグッズは、どれも簡単に感じました!」とのご感想を頂きました。
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