こんにちは。大阪府豊中市で手芸教室を主宰しています、とさともこです。
桜が咲いてきましたね！
こんな時にも変わらず咲いてくれる花々、癒されますね。
さて、生徒さんはとても気に入っているバッグがあったそう。
気に入りすぎてボロボロになって捨ててしまったそうですが、
セットになっていた小さいバッグは保管されていました。
それを拝見すると、ナイロン生地ですが、自立するくらい芯が貼ってあります。
自立するくらい分厚いナイロン生地で作ると”スポーティー”になり過ぎてイメージが違う。
スライサー芯を使うとシールなので縫うと時に針がベタベタになり、縫えない。
熱に弱いナイロンは普通の接着芯を貼るには適していない。
既成のバッグは、手作りバッグと違う工程で作られていて、
そもそもミシンが違います。
なので、家庭用ミシンで既製品を再現するのはとても難しいのですが、
それでも何とか生徒さんのご要望に応えたくて
お時間を頂き、目星を付けた３種類の接着芯を試してみました。
まずは芯の選択。
次に縫製のテスト。
こうして、なるべく近いものができる目処が立ったので
生徒さんの作りたい大きさで型紙を作り、材料を揃えて頂く事になりました＾＾
何年やっても 素材と接着芯の組み合わせは奥が深いな～！と感じます。
だからこそ、面白いのです＾＾
【休校になってから娘が作ったもの その３】
学校の図書室で借りた消しゴムハンコの本より
めちゃ細かい！！！春休みが終わる頃には職人になっているのではないでしょうか。。。
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