上手く縫えたという成功体験が次の原動力になる

こんにちは。大阪府豊中市で手芸教室を主宰しています、とさともこです。

先日、オンラインレッスンでコンシールファスナーをマスターした生徒さんが
さっそく復習して写真を送ってくださいました。

全てのアルファベットが載るように考えて裁断したそうです!!!

ご覧の通り、コンシールファスナー、大成功です♪

コンシールファスナーが上手く縫えた事で
すぐに次の作品を作りたくなりますね☆

成功体験は思っている以上に原動力になります。

さて、糸の事でご質問を受けました。

「縫い始めですが、今までダマにならなかったのに、昨日からダマになってしまう。」との事でした。

「縫い始めのダマは、下糸が少なめになったり、縫い始めの糸が
針より後ろ側に行っていないと なる可能性が高くなります。
だから、縫い始めの糸は、上糸、下糸2本揃えて針の後ろへ持って行って下さいね!」

とご説明したところ、ネットで調べたら横に持って行くと良いと載っていたそうです。

「確かに、後ろ側より、横の方が抑える力が強いかもしれません。
生徒さんのミシンは、横の方が綺麗に行くなら、横でお願いします!

つまり、最初の糸に”抵抗”があればダマにならないのですが、
不安定だとダマになります。
(だから、縫い終わりは、ダマにならない)

試しに、縫い始めの糸を、一針進めて、縫い始めの糸を手で持っておく(押さえておく)と大丈夫なんです。
でも、手は2本しか無いから(笑)やはり、押さえに任せた方が良いですけどね。

それとか、1つの物を縫って、縫い終わった後に糸を切らずに続けてもう一つの物を縫い始める時の縫い始めはダマになりません。(縫い終わった物に繋がった糸が抵抗となっている)
同じ様に、ボビンの糸が少なくなると、下糸が不安定になるのでダマになる…と言う感じです。」

とお答えしました。

あれから縫い始めのダマ問題、どうなったかなと確認したところ

「押さえの横側に糸を流すようにしていればOKだったのと、
下糸を新しい物に変えたら解消しました!」

との事でした。

すると、次に疑問が。

「ボビンに糸を巻く時、上糸が無くならないか不安になります。」

との事でしたが、

「家庭用ボビンはいっぱい巻いても25mなので、ミシン糸は1つ200m巻きなので全く心配要りません。」

とお答えしました。

「ボビンいっぱい巻いて25mなのですね!
実は下糸を作るときに、なかなか巻き終わらないので(ボビンの回転が遅くなったら止めてくださいと説明書にはあったのですが、よく分からず…)、上糸全部なくなってしまうのではないかと怖くなって、下糸巻きを途中で止めてしまったのですが200m巻の上糸に対して25m使用ならそこまで気にしなくて大丈夫そうですね。ありがとうございます!」

と、安心されたご様子でした。

ほんと、どんな事でも疑問に思った事を伝えて頂くと、
私も初めての方がどんな事で戸惑うのかを知る事ができてありがたいのです。

生徒さんはブログのネタにされちゃうTTと思うかもしれませんが
きっと、初めての人は同じ事を疑問に思ったり不安に思ったりしていると思います。

生徒のみなさん、これからもご協力をお願い致します^^

 

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