こんばんは。大阪府豊中市で手芸教室を主宰しています、とさともこです。
このたびの大雨によって被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
線状降水帯という近年よく耳にする言葉。
今までは台風の進路だけを気にしていましたが、今後は気を付けなければと改めて思いました。
さて、こちらの生徒さん、今までは主にお子様の服を作っていましたが
久しぶりに自分の物を作りたいとの事で、
当教室の生徒さん作品を見て、ロングスカートを作る事にしました。
ギャザーがたっぷりあるデザインですし、縮んでも影響が出ないので
下準備をせず、裁断から行いました。
ニット生地の直角を出す方法を伝授し、布を整え、
前半分のスカートを裁断し、次に後ろ半分を裁断しようとしたところ、布が足りない事が発覚！
生徒さんは「黒のニット生地、２種類買ってあり、これじゃない方でした！また生地を買ってきます！」と
仰いましたが、
布幅を伺うと余裕があったので、今裁断した布を余りの布と縫い合わせ、
何事も無かったかの様に進みました。
「”生地が足りない イコール 出来ない”と思ってしまいますが、
ともこさんの咄嗟の判断に感動しました！！！」
と、驚かれました。
対面レッスンだったら、最初に布が足りない事に気づけたと思いますが
それよりもピンチの時にどうするかが本当に知りたい事だと仰っていて、
オンラインレッスンをマイナスに捉えない生徒さんは素敵です
次は、ウエストと裾の三つ折り。
ニット生地は、裾を縫う際、気を付けないと伸びてしまいます。
他は雑でも、裾だけはキチンとおさえておくと手作り感が出ません。
「今まで下の見本みたいになってました！
これからは綺麗に縫えて嬉しいです♪」というご感想を頂きました。
裾は、オンラインレッスン後に仕上げるので
後日お写真を頂いたら追加で載せようと思います＾＾
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