布で暮らしをデザインしましょ♪ ル プチジャルダン

楽しんで取り組めているので十分です!

こんにちは。大阪府豊中市で手芸教室を主宰しています、とさともこです。

こちらの生徒さん、椅子カバーを作っています。
前回のレッスンレポはこちら★★★

前回、大体の形ができたのですが、家に帰って被せてみたところ、
背もたれに近い部分の布がもたつくとの事で、
もう一度大きさを調整しに来てくださいました。

現在使用しているものをそっくり作る場合は、それを分解すれば良いのですが、
使用している物が伸縮性のあるカバー。↓

伸縮性の無い布で作る場合は、背もたれを通り抜ける大きさが必要で、
通った後は寸法の短い背もたれの根本にフィットさせなければなりません。

椅子が目の前にあれば一番良いのですが、
入らないという最悪の事態を避ける為、少しゆとりを持たせたのが
生地が”もたついた”原因かもしれません。

もたつく箇所を修正して無事レッスンを終えたのですが、
帰宅されてカバーを掛けると。。。まさかの入らないという事態に!!!
最悪の事態!!!
(最近のブログ記事、まさかの!が多いですね><)

コロナの影響で間があいてしまいましたが、
椅子に新聞紙をかけて、型取りをし直して頂き、
余り布に助けられて、今回、無事完成しました!

この2時間レッスンで2つ作れたので、
縫い方自体は難しく無いのですが。。。型取りが重要でした。

椅子の背もたれの柱の周辺のフィット感は、今回は目をつむって頂く事になりましたが、
何年後かにカバーを作り替える時には一度で完璧な物が作れる事でしょう!

1回目は大きくて、2回目はまさかの入らないという事態をお詫びしたところ

「ここまでして頂き、本当にありがとうございました!
簡単に思えた椅子カバー、なかなか苦戦しながらも
すごく考えながらいい勉強になって、楽しんで取り組めているので十分です!」

と、神のようなお言葉に救われました。

失敗はあってはならない事ですが、失敗からリカバリさせて頂く事で
講師として育ててもらったと心から感謝しています。

いつも信じてくださっている生徒さんに本当に感謝しています。

毎日見る椅子カバー。市販の椅子カバーと比べると、生活が少し潤う感じがしますね!

手作りの醍醐味です♪

 

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