第31回 MOA美術館豊中児童作品展

こんにちは。大阪府豊中市で手芸教室を主宰しています、とさともこです。

この度の台風19号の影響で被害に遭われた方々に、謹んでお見舞い申し上げます。
一日も早く元の生活に戻れますようお祈りいたします。

さて、毎年挑戦している夏休みの宿題の一つ、第31回 MOA美術館豊中児童作品展で 2,304作品の中から
娘の絵が銀賞に選ばれました。

昨年は豊中市で一番の賞(MOA美術館奨励賞)を頂いたので、
今回、賞を頂くまでは私の方が何とも言えない心境でした。

夏休みの、時間に追われない朝食時、ハチミツが垂れるのを繰り返し繰り返し眺めている姿に
「写真を撮ってあげるよ!」と、撮った事がきっかけでした。

下書きまではすごく早くて、得意の機械モノ(扇風機)も上手く描けて得意気でしたが、
色付けに苦労していました。

結果は銀賞。

去年同様、「来年は描く?」と、聞いてみると

「描かない。」との返事。

そんな娘の心境にそっと寄り添ってくれたのが、
今回、書写の部で奨励賞を受賞された方の【感想】でした。

許可を得ていないので掲載して良いか分かりませんが娘にとって
とても励みになったので要約と、一部抜粋させて頂きます。

その御嬢さんは小1の時に特別賞を受賞して、絵が市立病院に展示されました。
患者さんが「この字、力強く元気をもらえるね。」と話されているのを耳にし、
「こんな字でも元気を与えているんだ。」とうれしかったのを覚えているそうです。
そんな御嬢さんが今回、6年生で奨励賞を受賞されたのでした。

「続けてきたからこそ、また評価してもらえて心からうれしいです。」

と、書かれていました。

小2から小5までは自分の気持ちと賞にギャップがあった時もあったことでしょう。

それでも毎年挑戦し続けていたのですね。

これからの人生、良い結果とそうでない結果が必ず起こります。
努力しても良い時ばかりじゃない。
その結果をどうとらえるかによって
未来はどうにでも変えられる。

それを教えてくれていました。
私が言うより説得力があります。

このように、全国の参加した小学生が皆同じところを目指す場面はなかなか無い機会です。
10歳にして トップを取った後のこの感情を経験できたのは財産だと思います。

見えない重圧によくがんばりました☆

 

娘は日ごろから沢山のアイデアを出して楽しませてくれます。
今年の3月には、こんなキャラクターを作っていました^^
(学校の創立記念にキャラクターを募集した時の作品)

2019年小学校の運動会のプラグラムの挿絵に選ばれていました。
(学校のキャラクターがモデルです)

元気で朗らかな絵が娘らしいなと感じます。
”上手さ”ではなく、”娘らしさ”が表現できたら良いと思います。

前回のNHKの朝ドラはアニメーターのお話でした。
娘が録画して欲しいというので私もたまに観ていましたが
迫力を伝えるにはどう表現するかとか、目玉焼きを匂いまで表現するにはどんな工夫をするかなど
絵で伝える様々な方法を伝授してくれるので娘はとても興味深く観ていました。

これからも沢山の事を吸収して描く事の楽しさを持ち続けて欲しいなと思います。

小学3年生の時の第30回MOA美術館豊中児童作品展 MOA美術館奨励賞

小学2年生の時の第29回 MOA美術館豊中児童作品展 銀賞

小学1年生の時の第28回 MOA美術館豊中児童作品展 銅賞

幼稚園生の時の受賞作品 その1

幼稚園生の時の受賞作品 その2

 

 

 

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