夏用マスクの検証結果

こんにちは。大阪府豊中市で手芸教室を主宰しています、とさともこです。

今日から時差登校ですが、娘の小学校が毎日始まりました。
やっとクラス全員と会えるようです。

さて、先日 生徒さんからこんなメールを頂きました。

「最近、暑くなってきてマスクがちょっと不快に感じてきました。
夏向けのマスク、どういう素材がおススメですか?
夏マスクで検索したら、ユニクロのエアリズムみたいな素材で作っている人がいましたが、
アリだと思いますか?」

との事。

最近は最先端の技術を駆使した機能的な素材があるのでアリだと思います。

化学繊維が大丈夫な人は大丈夫だと思います。

私は敏感肌な方なので、
化学繊維のヒートテックを着ると痒くなるのです。
(なので、コットン100%のヒートテックを買います。正確にはホットコットと言います)

話を戻して、天然繊維で涼しいマスクを私も色々検証してみました。

①表も裏も綿ローン(写真上)
②表が綿ローンで裏がダブルガーゼ(写真下)

下の写真で見てもお分かりの通り、①綿ローンは、下の模様が見えるくらい薄いです。そして軽い!

しかし!
夫と娘が使った感想は、①は、まさかの”一番暑い”そうです。

綿ローンは細い糸で織られているせいか、キメが細かく、
吐いた息が生地を通さず直に口に返ってくるそうです。
私も試してみましたが、その通りでした。

更に、②のダブルガーゼは、口から離れたけれど、①の綿ローンは顔にくっつくとの事。

結局、息がし易いのは冬用に使っていた表も裏もダブルガーゼだったという結果になりました。

と、いう事は、シングルガーゼが一番良いのでしょうか。
あとは少々目の粗いボイルとか。
逆にそこまで薄くて通気性が良いと、マスクしている意味があるのでしょうか?

と、迷宮入りしていたところ、生徒さんから頂き物のマスクのお写真が送られてきました。

何という生地か分からないけれど、ダブルガーゼより涼しかったという事でした。

頂いたお写真から調べたら、ドビー織りでした。

我が家にも光沢のあるドビーは持っていたのですが、ガーゼっぽいドビーもある事を初めて知りました!

それが③の、綿ドビーです。

③で作ったのがこちら。西村大臣風マスク

柔らかい生地の為、横に引っ張られるので、中央にステッチを入れて 生地が口から離れるようにしました。↓

ノーズワイヤーと厚さ調整できるポケット付き。

とても快適です!

※夫と娘からは、西村大臣風マスクよりプリーツマスクの方が快適だと言われ、
ドビー生地でプリーツマスクを作る事にしました。
(西村大臣風マスクの方が簡単に作れるのにっ><)

マスクの作り方★★★

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